寝起きの口臭の原因とは?

唾液の減少

起床直後に自分の口臭がキツイと感じることもあるでしょう。口内は、唾液で細菌を洗い出す自浄作用や殺菌作用でバランスを取っています。しかし、寝ている間は唾液の分泌量が減るため、一日のなかで最も細菌が繁殖しやすくなっています。また、昼間は鼻呼吸をしていても、睡眠中は無意識に口呼吸をしてしまう人も少なくありません。睡眠中に唾液が減少して、さらに口呼吸で乾燥してしまうと、細菌が増えて口臭の原因につながります。

磨き残しが原因

就寝前に必ず歯みがきをするという人は少なくありません。それでも、起床直後に口臭がキツイのは何が原因なのでしょうか。実はしっかりと磨いたと思っていても、意外と磨き残しがあることも。特に歯みがきだけでは歯と歯の間のすき間にある細菌の除去は難しく、約60%の磨き残しがあると言われています。磨き残しを少しでも減らすために、デンタルフロスで歯垢を除去しましょう。また、仕上げとしてマウスウォッシュで洗い流してください。

歯周病が原因

歯周病を原因とする口臭は、どれだけオーラルケアを徹底しても改善することは難しいでしょう。歯周病になると歯垢をエサに歯周病の原因菌が増加します。すると、揮発性硫黄化合物のガスが発生し、口内が臭う原因となります。さらに炎症がひどくなれば歯茎が腫れて出血するだけでなく、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうことも。歯周病の治療はホームケアで口内環境を整えるだけでなく、歯科医院で歯垢や歯石を除去してもらうようにしましょう。