正しいオーラルケアのやり方

歯みがきは食後30分後を目安に

食べた直後に歯みがきをすると、歯の表面のエナメル質を削ってしまう、という説を耳にしたことがある方もいるでしょう。食事をした直後の口内は、食べ物に含まれる糖を細菌が分解する影響で一時的に酸性の状態になっています。口のなかが酸性になっていると、歯の表面のエナメル質が溶けてしまいます。このときに歯みがきをすると、歯の表面がすり減ってしまうと言われています。そのため、歯みがきは食後30分を目安におこなうと良いでしょう。

丁寧に磨いて汚れを落とす

朝などは時間が足りずに全体をなんとなく磨いて終わる人もいるかもしれません。しかし、正しいオーラルケアのやり方として、一本一本の歯を丁寧に磨くことが基本です。磨く順番に決まりはありませんが、ある程度順番を決めておくと磨き残しを少なくできるでしょう。また、歯のなかで歯垢が溜まりやすいのが、歯と歯の間や歯と歯茎の間です。歯と歯の間は毛先を当てて小刻みに、歯と歯茎の間は歯ブラシを斜め45度に当ててブラッシングしてください。

仕上げのケアも忘れずに

どれだけ歯ブラシで丁寧に磨いても、すべての汚れを除去することはできません。歯ブラシだけでは歯垢を約60%しか除去できないとも言われています。そのため、歯垢が残りやすい歯と歯の間は、歯間ブラシやフロスで丁寧に磨いていきましょう。自分の歯間に合ったサイズのものを選び、歯を削ったり歯茎を傷つけないように注意してください。最後は、残った食べかすや細菌を洗い流すことを目的として、マウスウォッシュの使用をおすすめします。